2019-11-07 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
もちろん、ミカンが成木になるまでの間の雇用について、自治体やJAが一緒になって、更にまた広域に、県内広域に連携した雇用確保の取組をちゃんと手を打ったということも私はなかなかの取組だったんだろうというふうに思います。
もちろん、ミカンが成木になるまでの間の雇用について、自治体やJAが一緒になって、更にまた広域に、県内広域に連携した雇用確保の取組をちゃんと手を打ったということも私はなかなかの取組だったんだろうというふうに思います。
しかしながら、成木になって経済的な価値が出てきたときに保険を外していってしまうというのはやっぱり合理的な選択であるはずがなくて、この売木村の方にお伺いしたときにも、やっぱり最後はもうこれ経済的にかつかつで保険に入っていられないということでございまして、結局加入できなかったということでありました。 そういった意味で、改めてこの制度、やっぱり一番何を充実させるべきか。
その後、結局、改植した後に、一つここで問題にしたいのは、ブドウですとか桃、こういったものは改植してから実際に出荷できるようになるまで成木になってから大体五年ぐらいは掛かってしまうということでございます。 こういういわゆる長期にわたって生育しなければ再度出荷できないもの、こういったものについて、実は、ハウス撤去一回して改植をしても、すぐそのままハウスを造るわけではないというんですね。
種苗の手配等が、種それから苗の手配が必要になってまいりますが、こういったもの、地域の中では、気候が寒いところでハウスがなくなってしまうわけですから、育成ができないということであれば、他の暖かい地域から種苗を取り寄せるということになると思いますが、そういった場合の助成、また苗木を新たに植えてもそれが成木となるまでは農業者の収入はないわけでありまして、こういったものに対する助成。
広葉樹を使って、二十年で成木になる、しっかり下の方に根が早く生えて、シイとかタモとかトチのような木を活用していく、そしてそのことが景観にもすごくいいこと。
成木の切り出しであったり、間伐材や廃材の切り出しや運搬であったり、そういうことの方が大事なんですね。 とすると、この木質バイオマス発電の設置、取組に関しては、もう既に林野庁が一貫して進めております森林経営計画の樹立、推進としっかり連動したものでなければならないというふうに思うんですが、その取組は一体どういうことになっていますか、お聞きします。
これ、山が、戦後植林した杉の木を中心とする成木が、もう見事な林材があるわけでありますが、そこを一気に、まあ怒りの神様がこうしてつめでひっかいたような形で山津波が生じて被害を繰り返した。結局これは、戦後植林した後、昭和三十三年、それから平成二年、そして平成二十四年、二十年置きにもう三回全く同様な被害が生じているわけであります。
○国務大臣(林芳正君) まず、平山先生、貴重な、はんてんというんですか……(発言する者あり)印ばんてん、成木屋ですかね、非常に、何か鑑定団に出したら物すごく高く売れそうなものを持ってきていただきまして。実は私のところも、ちょっと余談になりますが、私が継いでおれば八代目のしょうゆ屋でございまして、やっぱりそういうのがあって、大津屋というんですが。
三十年生の杉を切る、そうすると成木になってから売る場合とこれはお金が違いますので、価格差額、大体一ヘクタール当たり二十万という計算でそれを協力金として払うということですが、一年やってみてこの二十万という額が適正かどうか。どうでしょうか、感触は。
この制度は、国有林野法の定めの中にあるもので、国と契約した造林者と呼ばれる方々が木を育て、成木、成林にしたものを国が買い取る。その際、分収という形で、収益の七、八割を木を育てた造林者が受け取って、国が二、三割を受け取るというものなのだそうですが、まずは、この分収造林の制度について、その始まり、概要、目的等についてお聞かせ願えればと思います。
これは何十年間後に大きな成木となって製材をして売れるようになるんですけれども、そのときの傷があると売れない。ですから、大変なこれは被害を被ることになるわけですから、私はこういった害についてはやはり国がしっかりとやる、教育的なものを含めて普及啓発を行うと。
杉とかヒノキが一人前というか成木になるには四十年も五十年も掛かります。林業は世代を超えて営んでいるんです。すぐに簡単に好転はしないというのは分かります。せめて政府が本腰を入れているぞ、将来にわたって日本の山を守ろうとする気持ちがあるぞというメッセージがあれば森林所有者に伝わってくるような、そういう思いがあると思います。そういう施策が実施されなければ一向に改善をされることはないのではないでしょうか。
それから、クマにつきましては、三十年とかそれぐらい成木した木を自分の背の立つところで皮をはぐわけですね、つめを磨くためか。それで、三十年ぐらいして今から売り物といった木が枯れてしまうといった被害も出ておるわけです。
住宅の住というのは、人間が生きていく上で安全で安心な住居、こういう住居を求めて住宅を建設するわけですけれども、そういう点で国内の木材の自給率を高めていくということは、今二〇%ですか、二〇%を切っているわけですから、しかも、山を見れば蓄積されている成木がたくさんあるわけですよ。
その英才の若葉というものを真っ当に成木になるまで育てる教育というものは、日本は非常におくれていると。戦後、平等平等、チャンスの平等じゃない結果の平等というところに余りに中心を置き過ぎている。そういう意味合いで、言いますならば、どちらかというと平均よりもやや下だという人には補習を、ぬきんでている者はどんどん教養を高めるような勉強を、あるいは専門技術を物にするような教育、これ、英才教育であります。
そうすると、木を植えましたら、同時にしょっちゅう草取りをする、間伐をするということで手数がかかるわけですが、どうも今までのやり方は、先ほどの参考人のお話にもありましたように、そういう手間のかかるところをやめまして、成木をどんどん伐採する、乱伐をするということになっていたようであります。
もう既に二十五年間たっているわけですから、もうあと二、三十年たてば大変な成木になってまいります。全部農家の方は山を持っておりますし、農家以外の方も六百人の方が山を持っているというような状況になってきているわけです。まだふえてくるんではないかと思います。
今はまだ成木でございませんから、間伐材が中心なんですよ、日本の山は、国有林も民有林も。採算合うようなものじゃないんです。切っても赤字のようなことが多いんです、切らなきゃほかが太らぬから切っているだけであって。
木というのは恐らく最低でも、日本でよく雨が降るところは別としましても大体五、六、七十年か百年かかるんですから、成木にしようと思った場合。そうなったっていったら、あの偉大な森林帯がどんどん消えていく。何もアマゾンばかりではありません。さらにこれからシベリア開発になっていきますと、またこれもどんどん伐採していったら、これは地球環境が余計おかしくなると思うんです。
一人の人間が育つのには二十三本の成木が要るわけであります。ところが、山を守る人はどんどん減っていくのであります。今、年間四十兆円の仕事をしております、山が国民に公益的な任務を果たしている。空気から、水から、山の崩壊防止から、国民の保健、健康のための施設から、動物から、鳥から魚から全部山が養っているんです。 そういうことは余り考えられずに、規制緩和をやればそのことによって大都市がよくなる。
いわゆるリプレースメントコストというんでしょうか、森林資源など一たん切りますとそれがまた再び生えて成木となるにはかなりの時間がかかるわけでございます。